『京都府埋蔵文化財論集 第1集
             -創立五周年記念誌-』
1987年刊行  
論文名 執筆者名  
静岡県広野北遺跡第2b層に属する敲石類の分布状況について 黒坪一樹 1  
京都府北部の縄文時代遺跡 長谷川達 9  
由良川下流域における縄文時代前期の土器群
一舞鶴市志高遺跡採集土器を中心として一
三好博喜 23  
狐谷遺跡出土の絵画文様のある土器 田代 弘 41  
八幡市幣原遺跡出土の土器について 石井清司 47  
丹後半島における近年の考古学的調査から 岡田晃治 59  
京都府北部の古墳概観 堤圭三郎 71  
京都府下近年出土の鏡に就いて 樋口隆康 83  
方墳二態 平良泰久 91  
由良川流域の古墳時代集落跡概観 西岸秀文 105  
カマドの有る住居と無い住居一京都府南部の場合一 岩松 保 115  
環状鏡板付轡の問題点 荒川 史 131  
中空耳環について 小池 寛 141  
船井郡八木町青戸採集土器について 岡崎研一 151  
古代丹波・丹後の居住氏族について 磯野浩光 153  
地方における仏教受容の一側面~郡司層と寺院建立について~ 辻本和美 171  
『日本書紀』に見える寺名の問題一飛鳥寺を中心に一 田中 彰 185  
丹波綾中廃寺の創建年代 小山雅人 191  
平野山瓦窯覚え書き一出土遺物の再整理一 肥後弘幸 207  
広隆寺出土瓦について
一昭和56年度調査の瓦溜り(SK13下層)出土資料を中心に一
森下 衛 215  
和久寺の瓦 大槻眞純 233  
難波宮跡出土の「宿世」木簡について 福山敏男 241  
駅家の門 高橋美久二 247  
中丹地域における8世紀の竪穴住居跡 藤原敏晃 265  
甕原離宮の位置について 中谷雅治 279  
恭仁宮跡における最近の調査 久保哲正 283  
亀岡盆地条里の基礎的検討 第1報 足利健亮 289  
奈良三彩小壺とその出土遺跡について 奥村清一郎 309  
長岡京跡右京三条二坊十五町出土の二彩陶器 山口 博 325  
長岡宮跡出土の緑釉唾壺について一唾壺集成一 石尾政信 333  
窯跡付帯の焼土坑について
一亀岡市篠窯跡群より検出した焼土坑についての考察一
水谷寿克 347  
「国判」に押された倉印について 土橋 誠 357  
香川県西村遺跡1号窯出土軒先瓦を廻って
一その製作使用年代について一
松井忠春 373  
丹後における黒色土器について 竹原一彦 381  
「かわらけ」考 伊野近富 395  
駒の出土例とその意義 小泉信吾 409  
経塚遺構と古墓一京都府北部を中心として一 杉原和雄 425  
前椚の中世墳墓一加茂町出土中世墓の検討一 戸原和人 435  
重要文化財 三宝院宝きょ印塔・基壇の発掘調査 増田孝彦 449  
三宝院歴代門跡墓について 引原茂治 475  
丹後国田数帳にみえる荘園公領について 石川登志雄 493  
『大内裏図考証』の成立について
一裏松固禅の製作と内藤広前の補正一
福田敏朗 501  
総柱建て・棟持柱を持つ建物の遺構一越中立山の室堂一 川上 貢 509  
京瓦の技法と用具 印南敏秀 517  
ウワセ一代踏み田下駄一 井之本泰 539  
遺跡調査に於ける測量方法について
一平面直角座標の導入の意義一
竹井治雄 547  
中国常州市淹城について淹 原口正三 555  
京都府の文化財保護の昨今 金村允人 561  
考古学をやさしくしよう 佐原 眞 569  
考古学と現代 安藤信策 585  
禅窓 藤田价浩 595  
インドネシア(ジャワ島・バリ島)の旅日記
一ボロブドゥール寺院遺跡等を訪ねて一
長閑和男 597  
中国訪問記 古澤俊彦 607  
『京都府埋蔵文化財論集 第2集
             -創立十周年記念誌-』
1991年刊行  
論文名 執筆者名  
第1部 志高遺跡と丹後の遺跡
志高遺跡 水谷寿克 2  
若狭湾中西部地域における縄文前期初頭の一様相
一志高遺跡最下層出土土器の再検討一
三好博喜 7  
丹後地域の弥生墓制 肥後弘幸 15  
京都府北部の貼り石方形墳丘墓について 野島 永 31  
京都府出土の装飾器台について 岸岡貴英 39  
丹後地域にみる布留式甕と前期古墳の分布について 杉原和雄 49  
丹後半島の大型前方後円墳一その築造原理を探る一 奥村清一郎 55  
龍ちゅうを持つ鏡一大田南2号墳出土鏡を中心に一 鵜島三壽 63  
案の系譜 戸原和人 73  
須恵器出土の木棺直葬墳
一京都府北部における須恵器出土状況の検討一
石崎善久 79  
丹後の横穴式石室一丹後町大成古墳群の再評価を中心に一 森  正 87  
丹後の古代鉄生産 増田孝彦 95  
第2部 私市円山古墳と丹波の古墳文化
私市円山古墳 竹原一彦 110  
私市円山古墳出土胡ろくとその系譜 松井忠春 115  
鉄製工具・農具副葬の背景一丹後・中丹波地域を中心に一 鍋田 勇 123  
前方後円墳の伝播 平良泰久 143  
私市円山古墳と以久田野古墳群一大型古墳をささえた中小古墳一 石井清司 153  
5世紀の丹波と西日本一中期古墳時代の変化と画期一 細川康晴 161  
由良川中流域の弥生時代中期の集落遺跡について 田代 弘 177  
住居の配置と通路一通路から見た集落構成一 岩松 保 195  
6世紀後半の土器組成からみた石本遺跡 辻本和美 213  
中世墳墓に伴う建物 森島康雄 223  
第3部 篠窯跡群と亀岡盆地の遺跡
篠窯跡群 水谷寿克・岡崎研一 230  
篠・西長尾奥第2窯跡群1号窯覚書 引原茂治 235  
篠原型須恵器の分布について 伊野近富 241  
南丹波の古代末期瓦生産の一様相 森下 衛 249  
淀川流域の旧石器文化の一様相 中川和哉 259  
京都府南部の縄文時代遺跡 長谷川達 269  
亀岡盆地の縄文土器 柴 暁彦 275  
第4部 上人ヶ平遺跡と南山城の遺跡
上人ヶ平遺跡 小山雅人・石尾政信 288  
上人ヶ平古墳群における小規模な方墳について 伊賀高弘 293  
「低墳丘方形墓」小考一用語の概念規定一 小池 寛 309  
古代の道路と瓦の運搬 高橋美久二 319  
京都府下近年出土の鏡こ就いて(2) 樋口隆康 327  
京都府の形象埴輪 小山雅人 335  
山背の古道と寺院跡について 磯野浩光 345  
第5部 考古学・歴史学と文化財
近年の重要遺跡・遺物の発見と古代史研究 和田 萃 355  
日本の考古学この10年 都出比呂志 373  
草創期の敲石類集成 黒坪一樹 389  
掘立柱建物の造営技術 竹井治雄 405  
9世紀の平安京における堀川と鴨川堤をめぐって
一村井康彦氏の批判に答える一
足利健亮 411  
藤氏長者宜の研究(1)一藤氏長者宣の分類と伝宣一 土橋 誠 423  
棟札を読む 福田敏朗 441  
京都府の埋蔵文化財・調査研究センター・この10年 中谷雅弘 449  
志高・私市・篠・上人ヶ平 堤圭三郎 465  
恭仁宮跡の現状と今後の展望 久保哲正 473  
遺跡の保存と整備について 山口 博 481  
生涯学習と文化財 安藤信策 487  
考古学を楽しくしよう 佐原 眞 497  
英文目次 513  
『京都府埋蔵文化財論集 第3集
            -創立十五周年記念誌-』
1996年刊行  
論文名 執筆者名  
第1部 旧石器時代~弥生時代 1  
岩宿時代の局部磨製礫をめぐる分布論 黒坪一樹 3  
山地の墓、あるいは平地の墓 岩松 保 25  
弥生墓制に見る階層性の検討―京都府北部を中心に ― 福島孝行 39  
家族墓へのアプローチ―北近畿後期弥生墳墓の場合― 肥後弘幸 47  
弥栄町奈具谷遺跡の水さらし場状遺構
―弥生時代中期における堅果類利用―
田代 弘 61  
弥生土器様式の空間概念 濱田延充 73  
弥生時代中期における「波状口縁」甕について 藤井 整 87  
弥生時代後期における伊勢湾沿岸地域の一様相 奈良康正 97  
近畿地方の弥生時代の鉄器について 野島 永 109  
銅剣形石剣に関する2、3の問題点―京都府出土資料を中心に― 中川和哉 123  
超大型の弥生勾玉 小山雅人 137  
第2部 古墳時代 145  
森の王 河野一隆 147  
久津川古墳群を考える 奥村清一郎 161  
瓦谷遺跡群における埴輪棺の展開についての一考察 有井広幸 181  
丹後における導入期横穴式石室の系譜 細川康晴 189  
近年出土の京都府南部の蓋形埴輪について 伊賀高弘 201  
靫形埴輪の変遷について―実用靫との比較検討を通じて― 筒井崇史 213  
いわゆる畿内系二重口縁壺の展開 野々口陽子 225  
再び正L字文を持つ規矩鏡について 原田三壽 243  
須恵器・椀に関する基礎研究―生産地を中心にして― 小池 寛 251  
由良川中・下流域の住居―竪穴住居を中心として― 藤原敏晃 261  
屋内高床部を持つ竪穴式住居跡について―近畿地方の事例から― 岸岡貴英 271  
京都府内検出の水田遺構 竹 一彦 285  
恭仁宮以前の遺跡の状況について 久保哲正 301  
国道9号バイパス関係遺跡 水谷壽克 313  
第3部 歴史時代 325  
北ツ海古代文化の再発見 上田正昭 327  
六国史に見える七寺について
―七大寺・京下七寺・都下七寺・七箇寺をめぐって―
土橋 誠 337  
南山背の古代寺院と瓦積基壇 辻本和美 351  
京都府亀岡市池尻廃寺出土瓦の検討 柴 暁彦 365  
古代北部九州の掘立柱建物に関する一試論 松尾史子 375  
瀬後谷瓦窯出土の土製塔 石井清司 391  
「青野型甕」について 石崎善久 403  
丹後地域の古代製鉄遺跡に関する問題 増田孝彦 419  
ニゴレ遺跡で見る製鉄遺構について 岡崎研一 433  
丹後地域横穴墓の変質と終焉―律令期地域支配の一側面― 森  正 441  
恭仁宮跡の四至について―近年の調査成果から― 森下 衛 455  
長岡京条坊制の再検討II―宮城南面の諸問題― 鍋田 勇 465  
長岡京の貴紳の家 平良泰久 475  
轍(わだち)雑考 竹井治雄 489  
平安京への山陽道新設の意義 戸原和人 497  
相楽郡条里と泉津 高橋美久二 509  
古山陰道の遺構考証―南山城地域の遺跡から― 村田和弘 521  
集落と道 石尾政信 533  
京都盆地の消えた古道二題―古山陽道と法性寺大路― 足利健亮 543  
丹後の古道について 磯野浩光 557  
丹波六人部荘における土器様相―原型・模倣型の視点から― 伊野近富 567  
丹波八木城跡小考 引原茂治 579  
聚楽第周辺の金箔瓦―聚楽第城下町復原に向けて― 森島康雄 591  
西村家の『由緒覚書』の考察と全文紹介―桟瓦の起源について― 平井俊行 607  
「宇治屋」文書から見た木津川舟運 古瀬誠三 617  
第4部 考古学と現代 627  
「新しい学力観」に立つ歴史学習の展開 大岩洋一 629  
学校教育における考古資料の教材化と実践 尾崎昌之 639  
中学校教育の社会科における埋蔵文化財の扱いについて 八木厚之 647  
雑感・・・・新米調査員として、今思うこと 竹下士郎 651  
終末論と考古学 安藤信策 655  
英文目次 665  
『京都府埋蔵文化財論集 第4集
            -創立二十周年記念誌-』
2001年刊行  
論文名 執筆者名  
第1部
局部磨製礫の用途について 黒坪一樹 3  
網野町松ヶ崎遺跡下層遺物の研究 戸原和人 17  
縄文語と弥生語 小山雅人 31  
南山城地域の弥生高地性集落についての一試考 伊賀高弘 41  
区画墓の時空 岩松 保 53  
舟形木棺考 石崎善久 67  
山城地域における弥生時代中期の編年 藤井 整 79  
京都府内出土の絵画土器について 中村周平 91  
北近畿における弥生時代後期前半期の土器とその時間列 高野陽子 103  
コーヒーカップ形土器雑考 肥後弘幸 115  
外来系土器の展開に関する一考察 奈良康正 123  
弥生時代の石剣の分類と操作概念 中川和哉 133  
「石針」について 田代 弘 143  
破砕鏡からの予察 長谷川達 155  
王の時間- 野島 永 167  
古墳の景観 三好博喜 177  
神明山古墳の新研究 奥村清一郎 187  
丹後地域における畿内型横穴式石室の系譜 細川康晴 197  
恵解山古墳の鉄器埋納施設について 久保哲正 207  
土器を埋納する柱穴について 小池 寛 217  
丹後の古墳時代中・後期の土師器Ⅰ 福島孝行 225  
丹波の分割 平良泰久 237  
第2部
遺跡と文献伝承 上田正昭 251  
恭仁宮雑考 磯野浩光 261  
恭仁宮の立地と構造 森  正 271  
黄文の寺と瓦 辻本和美 279  
京都府北部における古代の集落 森下 衛 291  
大宮売神社周辺遺跡群少考 伊野近富 303  
丹後地域における奈良時代の須恵器について 筒井崇史 311  
木津町釜ヶ谷遺跡出土祭祀関連遺物について 有井広幸 321  
渤海の駅と二十四塊石 高橋美久二 329  
平安京と四神相応 井上満郎 345  
平安時代前期の邸宅遺構 村田和弘 355  
篠窯の実年代 石井清司 365  
篠前山2・3号窯跡再考 水谷壽克 379  
京都府北部の平安時代の須恵器生産 岸岡貴英 387  
丹後地域の木炭窯の検討 増田孝彦 399  
丹後地方の回転台土師器 松尾史子 409  
印鑰社について 土橋 誠 419  
京都府久世郡久御山町域の条里型遺構について 竹原一彦 431  
山城国綴喜郡山本荘について 岡崎研一 441  
摂関家二条家の押小路殿と報恩寺屋敷 川上 貢 451  
近年調査された京都府北部出土の土師製筒型容器と
その遺跡について
杉原和雄 463  
南山城の中世土器 森島康雄 479  
シミズ谷城跡下層の竪穴状遺構について 柴 暁彦 489  
田辺城跡検出石垣の再検討 石尾政信・引原茂治 501  
時間・空間・表象 河野一隆 513  
信州の石仏 米本光徳 523  
第3部
遺構写真撮影記 田中 彰 535  
発掘調査私論 竹井治雄 539  
博物館と生涯学習 八木厚之 543  
今また教師として 竹下士郎 553  
『京都府埋蔵文化財論集 第5集
           -創立二十五周年記念誌-』
2006年刊行  
論文名 執筆者名  
第1部 くらしとすまい
古墳時代中期における集落の動態と古墳の変遷 小池 寛 3  
丹後・北丹波地域における古墳時代滑石模造品出土集落遺跡の一様相
─桑飼上遺跡、女布遺跡─
岸岡貴英 13  
古墳時代後期の丹後 細川康晴 21  
南丹波地方における古代集落について 岡崎研一 33  
“ミヤケ”再考─城陽市芝山遺跡の官衙的遺構の発見を受けて─ 伊賀高弘 47  
平安京の邸宅遺構─右京一条三坊九町の邸宅の評価─ 村田和弘 63  
甲賀の中世城館 八木厚之 73  
雪形を考える 米本光徳 79  
第2部 つくる・はこぶ・つかう
石器を拾った縄文人 中川和哉 93  
志高の舟戸─堤防状遺構SX86231・弥生時代の船着場─ 田代 弘 101  
クリーブランド美術館所蔵の永康元年画文帯四獣鏡について 原田三壽 115  
ピタゴラスの定理と終末期の古墳 伊野近富 131  
煙道部を持たない平窯の構造について 有井広幸 141  
京都府織物社会における相楽木綿- 横出洋二 149  
サイバースペース考古学の展望
─VR・WEB-3DGISからDIGITAL MUSEUMへ─
河野一隆 167  
第3部 であいと交流
丹後・大風呂南1号墓のガラス釧と台湾 石野博信 179  
畿内と丹後の弥生勾玉 小山雅人 183  
海人と丹後の遺跡 安藤信策 193  
飛鳥時代須恵器杯Hの地域性について 筒井崇史 205  
山背国の奈良時代東山道と芝山遺跡 高橋美久二 219  
内里八丁遺跡出土の絞胎陶枕をめぐって 引原茂治 233  
第4部 いのりとまつり
古代の女帝とその背景 上田正昭 245  
南山城の古代寺院 上原真人 257  
丹波国分寺の創建瓦窯 石井清司 271  
賀茂競馬草創に関する二三の憶説 土橋 誠 287  
禅林寺阿弥陀堂について 平井俊行・小宮 睦・稲田朋代 305  
祇園祭占出山の隅田八幡神社人物画像鏡 磯野浩光 315  
第5部 たたかいととむらい
予定されていなかった被葬者
─周溝内埋葬の評価と埋葬メンバーシップ─
藤井 整 325  
引き継がれた墓制─近畿北部型弥生時代後期墓制前史─ 肥後弘幸 337  
出現期前方後円墳をめぐる二、三の問題
─京都府黒田古墳の再評価─
高野陽子 347  
丹後地域前期古墳の規模・墳形に見る階層制と副葬品
─丹後地域が畿内政権の支配を受け入れていく過程─
福島孝行 363  
由良川流域の前方後円墳集成 三好博喜 379  
黄泉国への儀礼──骨を動かす行為 岩松 保 393  
 
『京都府埋蔵文化財論集 第6集
       -創立三十周年記念誌-』
2010年刊行  
論文名 執筆者名 PDF
縄文~弥生時代
ドングリのアク抜き方法に関する一考察 増田孝彦・黒坪一樹 1
山城地域における北白川C式土器の地域性について 柴 暁彦 19
弥生土器様式概念の形成と日本考古学 濱田延充 31
弥生時代における鉄器保有の一様相 野島 永 41
方形貼石墓概論 肥後弘幸 55
卓状墓の展開 福島孝行 73
山城の庄内甕をめぐる二、三の問題 高野陽子 81
古墳時代
早期古墳と葬儀用器台 石野博信 93
古墳と東アジア 都出比呂志 105
支配権の分割 三好博喜 117
瓦谷遺跡出土の古式土師器とその実年代について 筒井崇史 125
竪穴系埋葬施設における追葬とその儀礼 岩松 保 137
古墳の内部施設と外部施設に対する予察 伊賀高弘 153
丹波・私市円山古墳と但馬・茶すり山古墳 杉原和雄 159
須恵器提瓶再考 小池 寛 175
古墳時代後・終末期の装飾馬具と装飾付大刀における貴金属の使用について 古川 匠 183
奈良~平安時代
古代南山城と渡来人 井上満郎 191
即位改元について 土橋 誠 199
丹後の「謎」の古代寺院 村田和弘 219
恭仁宮大極殿院考 奈良康正 229
木津川市鹿背山瓦窯の復元 石井清司 241
神雄寺の彩釉山水陶器と灌仏会 上原真人 255
神仏習合史の再検討 上田正昭 269
馬場南遺跡出土の陶製鼓胴について 松尾史子 283
丹後の迎賓館 伊野近富 291
稲荷山経塚覚え書 安藤信策 299
方形区画(居館)の調査事例 岡﨑研一 313
鎌倉~室町時代
新庄遺跡掘立柱建物跡SB5303をめぐって 辻本和美 323
中世再興後の丹後国分寺の寺地移動について 吹田直子 335
京都市内に現存する能舞台略考 磯野浩光 347
国宝慈照寺銀閣発掘調査と予察 引原茂治 355
珠光茶碗の虚実 小山雅人 365
安土・桃山~江戸時代
それでも指月伏見城はあった 森島康雄 377
妙心寺仏殿の文政再建に関する新知見 平井俊行 387
アンコールワットに墨書を残した森本右近太夫一房の父・森本儀太夫の墓をめぐって 中尾芳治 397
現代・その他
天橋立の形成過程について 有井広幸 411
『立山曼荼羅』を旅する 米本光德 419
首里城・玉陵探訪記 八木厚之 429
いくつかの思い出 田代 弘 439
 
『京都府埋蔵文化財論集 第7集
         -創立三十五周年記念誌-』
2016年刊行    
論文名 執筆者名 PDF
第1部 東アジアの中の京都
後期旧石器時代における日本と朝鮮半島 中川和哉 3
丹後のガラス 肥後弘幸 15
洛東江流域の原三国時代墓制と
     丹後・但馬地域の弥生 時代後期墓制
福島孝行 29
西日本の渡来人―研究ノートとして― 安藤信策 45
継体天皇と河内馬飼首荒籠 井上満郎 57
古代の東アジアと京都盆地 上田正昭 69
飛鳥時代における朝鮮半島系土器の生産とその背景 小池 寛 79
アンコール・ワットに墨書を残した森本右近太夫一房の 父・森本儀太夫の墓をめぐって(2) 中尾芳治 87
第2部 地域間交流と京都
ドングリ製粉にともなう磨石・石皿の形と運動
        ―縄文 後期資料と製粉実験から―
黒坪一樹・増田孝彦 109
弥生時代後期における近畿北部系土器の展開 桐井理揮 127
丹後半島周辺の受口状口縁土器の動態 中居和志 143
亀岡・鹿谷古墳群に関する一考察 竹村亮仁 153
古墳時代後期の京都 細川康晴 161
国境(くにざかい)の山寺
   ―石清水八幡宮前身寺院に 関する憶測―
上原真人 175
八幡市美濃山廃寺の瓦窯について 石井清司 187
丹波国吉富荘にみる耕地開発と条里関連遺構 高野陽子 199
中世亀岡盆地北部における土師器皿の様相 武本典子 217
第3部 学際化する文化財研究
法成寺・中川・空蝉 磯野浩光 229
境界を設定する儀礼 墓域の構造とその計画性から 岩松 保 239
同笵・同型品と考えられる単鳳環頭大刀 菅 博絵 253
装飾墓の時空 河野一隆 261
仁木頼章と淵垣八幡神社 小山雅人 273
城を知ろうとするはなし
―地理情報からみた京丹波町 の中世山城分布と三ノ宮東城跡―
加藤雅士 283
「去邪行正」印について 土橋 誠 295
いわゆる明智光秀の「善政」について
    ―亀岡市国分 古墳群・蔵垣内遺跡の発掘調査から―
引原茂治 309
宝塔寺七面堂と賀茂社本殿の建築 村田典彦 317
『細川家史料』にみる山家藩谷家御家騒動記 三好博喜 331
元禄の清水寺境内指図とその関連史料 赤石憲祐 343
明治後期の日本画における仏教
   ―岡倉覚三の構想と 観山・大観・春草―
中野慎之 355
亀岡盆地鵜ノ川の文化的景観について 有井広幸 379