金箔瓦
出土遺物ギャラリー
 
No.003
名 称
石棒(せきぼう)
時 代
縄文時代後期
出土遺跡
薪(たきぎ)遺跡
所在地
京都府京田辺市大字薪
コメント
 今から約4500年前の縄文時代後期に作られた磨製石器で先端がこぶ状に加工されています。完全な形で見つかるものは少なく、ムラの中でのマツリなどに用いられたものと考えられています。薪遺跡から見つかった石棒は残っている部分だけでも長さ30.5cm、重さ14.6kgを測る大型品で、西日本ではあまり出土例のないめずらしい資料です。
備 考
「薪遺跡第7次発掘調査概要」(『京都府遺跡調査概報』第121冊 2007)収録