金箔瓦
現地説明会
 
平安京跡・東本願寺前古墓群現地説明会のご案内

**このイベントは終了しました**

現地説明会資料
 
  鎌倉時代後半から室町時代にかけての遺構として、柱穴や井戸、溝などを検出しました。また、土師器皿・瓦質土器・陶磁器などの破片が多量に含まれる土坑を70基以上検出しました。何らかの儀礼に伴うものと考えられますが、一部の土坑では骨片が認められるため、墓の可能性があります。遺物としては、取(とり)鍋(べ)や砥石未製品、鍛冶滓といった手工業生産に関連する遺物が出土し、この地で手工業製品が盛んに生産されていたことがわかりました。平安時代の遺構は後世の遺構により大部分が壊されており、土坑1基を確認しただけでした。
 つきましては、現地説明会を下記のとおり開催いたしますので、ご案内します。
 
日時
 

平成27年1月10日(土)

午前10時から正午まで

 
場所
 
 

平安京跡・東本願寺前古墓群(京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町702番2・3・5、707番2の発掘調査地)(下図参照)
*小雨決行

 
問い合わせ先
 
 

現地事務所  090-9613-4694 担当:増田

当センター 075-933-3877(代表)※
調査課調査第2係:【石井・岩松】

※平日以外は現地事務所携帯宛問い合わせてください

 
アクセス
 
  JR「京都」駅より徒歩約5分

※なお、駐車場・駐輪場はございませんので公共交通機関・徒歩でのご来場をお願いいたします。

 
アクセス図